4台目の4Kカメラを導入いたしました(ウェアラブルカメラや360°カメラ、フライングカメラを除く)。
これまで、Canon XC10を1台,Panasonic AG-UX180を2台所有していましたが、新たにPanasonic DC-GH5が加わりました。このGH5、マイクロフォーサーズマウントと4/3型のセンサーを採用しています。他のカメラが1インチセンサーなので普通に考えたら一番受光量は多いはずですが、素子数が多いこともあり、XC10とそれ程違いは無いようです。だた、本体で4:2:2,10bit LongGOP(IP) 29.97p記録できる他に、外部記録装置があれば60pも記録できるのと、レンズが交換式であること、V-LOGをサポートしていること等から、映画の様な撮影が可能なのです。ただ、あくまでも静止画用のカメラですから、光量を抑えるNDフィルターが内蔵されていません。その為、レンズ毎にフィルタ―を用意するか、写真の様にマッドボックス(日よけ兼フィルタ―取り付け用パーツ)を付ける必要があります。また、手元でズームも不可能です。さらに言うなら、XC10の様な素早く正確なオートフォーカスも望めませんし、バッテリーの持ちも良くありません。そう考えると、皆一長一短なのですが、やっとシネマライクな撮影ができるカメラが入手できたと言えるでしょう。
と言うことで、早速ショートムービー的な撮影をしてきました。そのまま再生すると(対応した編集ソフトを使わないと再生すらできませんが)、コントラストが低い灰色っぽい映像になりますが、ちょっと加工すると、二番目の写真の様に映画っぽい映像になります。これを使って新しい事業、『町おこしショートフィルム(ムービー)』を起動に乗せたいと思う今日この頃です。

GH5+マッドボックス
GH5での撮影例

新聞の1面に載りました
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